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高倉先生のペットライフコラム

吠えて困る篇

吠えて困る篇

「ワンワンワン!は家庭犬特有の問題行動で、吠えには環境やオケージョンによりいつくかの原因がありますが、家庭内に居る場合は大きく分けて2種類です。

ひとつには飼い主の関心を引くことが目的で、飼い主がTVばかり見ている、オヤツが欲しい、遊んでほしいなどの要求からくるもので飼い主を見て吠えるのが特徴。

 

次に飼い主が居る居ないにかかわらず、侵入者や異常な状況を排除したいというものです。例えば選挙カーに吠える、ピンポンに吠えるなど、外部の音に反応するなどは犬の持つ縄張り性の吠えで警戒を表し、玄関や窓に向かって行って吠えたりしますね。

 

よく無駄吠えというワードを耳にしますが、どちらの場合も必要以上に吠えることが無駄吠えです。

私は番犬の役割として警戒の吠えは、むしろして欲しいと思いますが、どちらの場合もダメなのは、その吠えを飼い主がコントロールできないということで、いずれの場合も「わかった、もういいよ」という意思表示をした時には吠え止むことです。

そのコントロールの方法ですが第一に散歩の時間を増やすこと!簡単に言えば体力的な疲労は刺激に関して寛容になるから、これはどんな問題行動にもあてはまることなんですが(笑)

 

犬は知的な動物なので、運動が足りないと自分で仕事を探してなにかやろうとしてしまいます。

だから、ピンポンに対して吠えると飼い主が「こら!」などの反応すること犬にとって逆にいい刺激となり、吠えた結果の達成感を得られる。それがいい仕事をしたということになるわけです。まさに「やったったー!」と自信満々!

それが日々強化されてしまうのです。

たっぷり散歩が足りている犬は、外部の刺激を受けているので家庭内に起こる些細な刺激などがつまらなく感じるようになります。

また、毎日の吠えのコントロールトレーニングも大切です。

これは吠えた瞬間に、飼い主がなんらかのコマンドを与えるというもので、例えば「おすわり!」でも、反射的にコマンドを確実に実行できればよいのです。

吠えながらのお座りがしにくく、そして吠える気が失せてしまうのです。

 

そんなんじゃ、ぜんぜんダメなんです・・・というピンポン吠えがクセになってしまった場合には名付けて「1日100回ピンポン」が有効です。

 

ピンポンと鳴らしては、大好きな人や家族が入ってくる。

そして同時にお座りなどのコマンドを与えて、出来たらご褒美のオヤツを与えます。

50回目くらいからは、犬も疲れてきて、「どうせまたアノ人がはいってくるんだし」などとこちらもピンポン疑念が生まれてきます。

ピンポンはお座り、

ピンポンはオヤツの音

特別なオヤツがもらえる楽しい音だとなればよいのですが!

一回やればよいという事ではないので、ランダムに時間がある日にトレーニングをしてみてくださいね。