お散歩で他の犬に吠えてしまうのですが。

他の犬に吠えるのは、犬同士の攻撃行動です。
パターンとして主に3つあります。それぞれのタイプを知り対応しましよう。
①飼い主命!護衛犬
このタイプは飼い主じゃない方がリードを持って散歩しているといい子で吠えたりしないのです。
要するに飼い主ラブ(笑)なので、いつも気を張り飼い主さんを守らねばならないと思い込んでいます。
ですから、“あなたに守っていただくても大丈夫なのよ”ということを会話やアイコンタクトなどでわからせてあげることが大切です。
②ライバル心メラメラ犬
いわば縄張り争いを仕掛けていくタイプです。
オス、去勢をしていない犬などに多くみられる吠え方です。
お散歩の時間を増やしたり、ボール投げなどの運動を増やすことで精神的な安定へと導きましょう。
③怖がり小心犬
こちらは、他の犬が怖いから近寄ってこないでほしいタイプなのでお座りをさせて他の犬をやり過ごしましょう。
お座りして待っていればなんにも怖いことが起こらなければ徐々に、先手を打って吠えなくなります。
基本、興奮している犬はコントロールしにくいものです。
ですから飼い主は、それを抑制する手段をもっていなければなりません。
個体差や環境に違いがありますので色々試して、工夫が必要。
犬の個性を大切にしながら見極めていきましょう。